2019年2月9日土曜日

けものフレンズ2 第2話「ぱんだとぱんだ」、第3話「うみのけもの」、第4話「いろんなおうち」

第2話「ぱんだとぱんだ」

初見時は全般的に単調でしたが、竹林のシーンが多いゆえ人物の目線に近く、寄りのカットが多くなったせいなのか。第1話が大型セルリアンが3体も登場しアクションが多かったので第2話も同じような展開になると予想していたせいで余計単調に感じたのかもしれません。
 3人が崖の上にいるシーンはどのような地域か分かるようなパノラマだったら良かったなと思いました。
 もう少し原作動物の分かりやすい行動が入っていると良かったかなと思います。レッサーパンダちゃんが俊敏に柱に登ったりするシーンはらしいなと思いましたし、また(おそらく)ブランコの紐を梁に結び付けたりしたのもレッサーパンダちゃんが手先が器用という特徴を利用したものだと思いますが、そういったカットがなくちょっと分かりにくかったです。あと怒ったジャイアントパンダちゃんはもう少し迫力があれば「こいつはやべえ!」となったんじゃないかなと思います。

第3話「うみのけもの」

バンドウイルカちゃんの「チュッ」にやられました(笑)
 第一印象はとにかく見所が多かった。各シーンの構図というか画作りでしょうか、とても良かったと思います。バンドウイルカちゃんとカリフォルニアアシカさんが先に海に潜り、続いてキュルルちゃんが迫ってくるシーンなんかは素敵です。背景の珊瑚の群生も綺麗でした。

 砂浜に打ち寄せる波に対するサーバル、カラカルの台詞が初めて海を体験する人の台詞っぽくてなるほどなと思いました。海水がへんな味に気づいたカラカルが急に警戒し始めるところなど意外性がありました。2人が波打ち際で遊ぶ姿がどこかほのぼのしてて、アニマルガール同士がはしゃいでいる光景を見るだけで癒されます。

 サンドスターの力でバンドウイルカちゃんがエコーロケーションを使ってキュルルちゃんと会話をしているところがありましが、いかにもけもフレ的な発想で動物の特徴の使い方が上手いなと思いました。あとバンドウイルカちゃん何気にドルフィンキックしてますね。
 魚がいないのはカリフォルニアアシカさんの言っていた海のご機嫌が悪いため?第1話の地滑りや地割れを考えると海底火山か海底断層あたりの活動が活発になっている?

 アニマルガール達がご褒美を要求する行為ですが、私はジャパリパークは野生に近い状態で動物たちを飼っていると思っていたので正直この設定は驚きました。動物らしい行動といえば確かにそうではありますが、ちょっと制作者の意図が掴めなくていまだに考えています。
 アニマルガール達はなぜ「芸をしたらご褒美がもらえる」事を知っているのだろう?水上ショーの施設が沈没しているが施設全体が放棄されてそれほど時間が経っていないのであれば、飼育された個体だからという説明がつきます(飼育動物を放棄した人間の身勝手さも痛感させられますが)。かなりの時間が経過し世代交代(あまり好きな設定ではないですが)をしているならその様な記憶は消えてしまっているはずで、考えられる可能性としては
  1. 文化として定着している。
  2. 各世代を通して記憶を継承する何らかの仕組みが存在する。(例えばサンドスターの力によってその場所に記憶が蓄積され、そこにいるアニマルガールの行動に影響を及ぼす。または輝きを奪う系のセルリアンが思い出などの記憶を奪い蓄積、それを倒したアニマルガールにその一部が移動する。など)
などでしょうか。

 動物解説コーナーで「ダーウィンが来た!」とコラボしたのは本当に驚きでした。個人的にはミライさんがダジャレ大魔王の乱入にひるまないで一緒に動物談義で盛り上がる展開だったらなお良かったかも。

第4話「いろんなおうち」

カラカルの感情がちょっと気になる回でした。
 初見時はどこか第2話と同様でさらりと見てしまえてちょっと物足りなさを感じました。ただ、繰り返し見るとそこまで単調でもない印象でした。

 高架の残骸はちょっと大げさというか、瓦礫の量が多すぎるしあのような積もり方はしないんじゃないかと(誰かが瓦礫を一箇所に集めた?)。
 海賊LBはずっとここで高架が復旧されるのを待ち続けるのかと思うと不憫でならないです。

 メキシカンLBやジャングルLBみたいな個性のあるLBはいいなと思いましたが、メキシカンLBはちょっとひねた性格だったのにアードウルフちゃんのおうち探し以降は全く絡んでこなかったのは残念。おしゃべりならもっと絡んで話を盛り上げてほしかったです。あとアニマルガールの発言に反応しているみたいでしたが1期とは若干設定が違う?

 セラードだけに個人的にアリクイの仲間(オオアリクイさんとか)も出てほしかったなと「個人的に」思いました。背景はしっかり描かれているなと思いました。

 アードウルフちゃんの顔は輪郭が丸すぎると思う。個人的にもう少しあごのラインがあった方がよかったです。性格はネクソン版より明るいし社交的な印象を受けますが後のアリツカゲラさんのボケを受けるにはちょうどいい感じですかね。ちなみに夕方に現れたのは夜行性だから?
 アリツカゲラさんはネクソン版の不動産屋からアニメ1期の宿泊業そして今回はその両方と順調に事業を拡大してて笑いました。飛んでいるシーンが一度もなかったのは残念。飛ばないのは他の(飛ばない)アニマルガール達を案内しているためとも考えられますが、鳥類なのだし飛んで移動してほしかったところです。あと眼鏡のテンプルのせいでふけ顔に見えてしまうのが残念でした。

 ダブルスフィアがキュルルちゃんを連れて行こうとした時にカラカルが抵抗したのは、キュルルちゃんを取られてしまうからと思った様に見えましたが果たして?ダブルスフィアのキュルルちゃんに対する態度は特に失礼はなかったように見えるし。しかもその後2人が丸まった後の一行の対応はかなりドライでちょっと気の毒でした。

 キュルル一行はなぜジャングルエンに来たのだろう?特に動機がなくいきなり来た感じがします。

第4話までを視聴して

第2-4話はどちらかというと「ほのぼのロードムービー」という印象でした。この「ほのぼのロードムービー」、1期が放送される前に確か雑誌のインタビューにロードムービー的なことが書いてあり、それを読んで想像していたのに近いなと感想を書いていて思い出しました(実際には「ほのぼの」予想は大外れでしたが)。
 そもそも「パークで暮らしているアニマルガールと楽しく交流する」というのが「けもフレ」ではなかったかと。交流を深め仲良くなることで「フレンズ」になる訳ですし。どうしても1期の(不穏な要素を前面に出した)印象が強すぎて2もその様な視点で見ようとしていましたが、個人的にはこれがいつもの「けもフレ」ですね。
 とはいえ第2,4話は元の動物に由来した特徴や行動(例えば第3話のエコーロケーション)などが少なかったなあと思います。1期は結構そういうシーンが多かっただけに2は少なくて寂しい気がします(私が気づかなかっただけかも知れませんが)。動物に興味を持つというのもけもフレの趣旨だと思いますし、けもフレならではの楽しさをもっと演出してほしかったと思います(だからといってシロアリを食べるアードウルフちゃんなどは見たくないですが)。

 サーバルは「すごーい」「なにこれ!」みたいなお決まりの台詞が頻繁に出てきてくどい気がします。性格が天真爛漫すぎというかうーん、他二人とのバランスもあるんでしょうがもう少し賢くなってほしい。
 カラカルは船に乗った時や第3話の冒頭などで耳がへにょんとなるのが可愛いです。最初はメインキャラの一人程度に見ていましたが、「自信家で負けず嫌いだけど、ちょっとドジで意外に怖がり」という魅力的なキャラになって来て今後の活躍が楽しみです。
 各話に登場したゲストキャラのアニマルガールですが、第1話のカルガモ姉さん、第2話のレッサーパンダちゃん、第3話の2人、第4話のアリツカゲラさんを見ると共通のテーマがあるように思えます。現時点ではまだ漠然としたものではありますが。

2019年1月20日日曜日

けものフレンズ2 第1話「きおくのかなた」

第一印象


第一印象は観てて普通に楽しい。あっさりとまとまっていた印象でしたが後述の理由もあり安心して観ることが出来ました。

3Dモデルが好み。 個人の問題ですが。

1期のときはアプリが終了した直後でかつ公式から出てくる情報もキービジュアルとPV以外はほとんどなく不安しかありませんでしたが、今回はけもフレを取り巻く状況も異なり、また事前の情報も多いので1期のときのような不安感はなかったのも安心して観ることが出来た要因でした。

製作はなぜこの世代を選んだのだろう。フライ先生のコミックの世代でもネクソン版の世代でも、更にはまったく新しい世代でも扱えたはずだろうに。その辺も物語が進むにつれ明らかになるのでしょうか。

アニマルガール達

カラカルさんが話しながら尻尾をブンブン振るしぐさがかわいい。せっかく耳や尻尾を持っているのだから原作動物同様それらで感情を表す表現はもっと入れてほしいところ。

カルガモ姉さんが一行を先導するカットでの歩き方は原作動物を意識している?一瞬だけど個人的に好きなカット。

ロバちゃんの出番はもっと多くしてほしかった。ロバというと「ペリーヌ物語」のパリカールも記憶力が高く利口だったのを思いだしますねぇ(古くて申し訳ない)。

センちゃんとアルマーが防御体制から復帰するモーションは格好良いです。でもスローで見ないと全然分からないのが残念。

動物解説

最初見たときは「えっ」と声が出ました(笑)。
ナショナルジオグラフィックの映像は本当に凄い。サーバルやカラカルの狩りの瞬間は原作動物の魅力がよく感じられます。しかしカラカルの狩りのシーンは目茶苦茶かっこいいですがどうやって撮影したんでしょうねぇ・・・

解説自体は1期は飼育員さんの生の解説で動物の魅力が伝わってくるものだっただけに、今回は説明的になってしまったのはちょっと残念。ただ聞き取りにくい部分があったり、話し方や口調をネタにされたりと本来の趣旨とは異なった広まり方をする面もあったし仕方ないところなのかなと。

本編の気になったところ

3人がキュルルちゃんが出てきたところ(以下便宜上「研究センター」と記述)を見下ろすシーンは地滑りが起きているように見えます。そう考えると中央の研究センターを中心に大地が沈降しているようにも。
カルガモ一行が飛び越える溝は長さが結構ありそうでどちらかというと地割れに見えます。このシーンだけにやけに尺を取っているし、上記の地滑りも含めると何かの伏線ではないだろうか。

研究センターの倉庫(?)でキュルルちゃんが出てきたと思われる物体(以下「繭状物体」と記述)ですが、上部にフィンらしきものがついており人工物のようで本体は繭のように丸く、開口部を見るに材質は石の様で人工物には見えないという一言で言えば良く分からないです(笑)。これはいったい何・・・

繭状物体は下を建物の破片で固定してぐらつかないようにしているようにも見えるので、建物が放棄された後誰かがここに持って来たのかも。

球体状の一人乗りポッドらしき装置は出入り口だけ破壊されていますが透明カバーは無傷という非常に不自然な壊れ方をしています。そもそも何の装置で何が起こったのか気になりますねー。

この倉庫に出入りするドアからセンターの柵(これは意図的に壊されている)を抜けてセンターの敷地外に通じる小道があるので誰かが頻繁に使用している可能性があります。

3体目のセルリアンをパッカーンしたアニマルガールと目のあったキュルルちゃんですが意外に落ち着いていて、どこか安堵しているようにも見えました。実は知っているとか?
このアニマルガールが倉庫に頻繁に出入りをしていたかも。

かばんちゃんのシルエットが出てきましたが1期と同じかばんちゃんかはもう少し様子を見ないと分からないです。背景にある富士山そっくりな山にはサンドスターの結晶の噴出が見られないところを見ると、1期とは別のエリアまたは異なる世界線の可能性もありそうです。

背景ですが下草が乾季と雨季のサバンナが混在しているのは意図的なものなのか・・・。またラストのパノラマのシーンもぱっと見は気にならないがよくよく見ると寄せ集め感があります。パノラマ的な背景は今後も多くなると予想される分、ちょっと背景が弱く見えてしまうシーンが出てきてしまうかもなという印象を受けました。

第1話を視聴し終わって

初見時はキュルルちゃんとアニマルガール達の明るい道中とセルリアンのバトルの見せ場で不穏要素(ここでは廃墟)を感じつつもほとんど気にしないで楽しむことが出来ました。


1期は最初に"人がいなくなったジャパリパーク"という大きな不穏要素を明確に提示していましたが、今回はそういった不穏要素はほとんど感じずに(1期の人のいない世界が前提となっているせいもありますが)あっさりと見終えてしまえます。しかし1期では比較的明確であったテーマが明確でないようにも思え、そう単純ではないのかもしれません。
あっさりと見終えてしまう第1話もしっかり見るとそこかしこにジャパリパークに起きた"何か"がちりばめられているように思えて、意外と深いのかもと推測しています。


2018年9月9日日曜日

けものフレンズ2

カラカルさんおめでとう!
ご存じの通り9月2日に「けものフレンズ2」が公開されました。それから1週間が経過し現時点での雑感です。

けものフレンズ"2"?

まず気になるのは「けものフレンズ(以下KFP)」から「けものフレンズ"2"(同KFP2)」として発表されたこと。

これまでのKFPはどうなるのか?単純に置き換わるものなのかそれともそれぞれ並行して運営(たとえばKFPは動物園コラボ等、KFP2はアニメ、ゲーム等を担当)されていくのか?

また昨年9月27日にKFPから出された"「けものフレンズ」の映像化プロジェクトに関するご報告"内での新体制を指すものなのか?

まあどちらであっても従来通り運営していただければファンとしては特に影響はないのでしょうが、わざわざ"2"にするくらいなのでちょっと気になるところです。

公式サイト

けものフレンズ公式サイト
KFP2と共にリニューアルされた形ですが以前のサイトに比べて垢抜けた感じではあります。

新サイトでは「けもフレ図鑑」のページがないのは残念。最近はアニマルガールが増えすぎて把握しきれないところもあり公式資料として載せてほしいところです。すべてのアニマルガールの紹介画面を制作するのは非常に時間と金を使うのかもしれませんが、アニマルガールはコンテンツの中核をなすものであるし廃止はしてほしくないです。
(準備中なのかもしれませんが)

PV


いきなりカラカルさんの登場で感動しました。モデリングも綺麗だし第1弾PVということで今後も期待できそうですね。

気になったのはセルリアンが1期アニメと同じ単眼タイプであること。ネクソン版アプリのセルリアンを知っている者としては1期アニメのようなデザインは単調に感じるのでセルリアンにもぜひ力を入れてほしいところです。また1期アニメのようなアニマルガールの捕食者的な単純な位置づけにせず、ネクソン版アプリような(色々騒動は起こすが)ジャパリパークの一員として(必要な存在)の位置づけか、さらにその両者とも違う新たな位置づけを期待したいです。

またこのPVの背景はあにてれで配信されている"ようこそジャパリパーク"の背景とタッチが似ているので、もしかしたら制作会社は同じなのかもしれません。

で、PVは随分と低評価をつけられていますが、おそらく1期のイメージが刷り込まれたままの人達の「これじゃない感」や、例の騒動で未だにKFP憎しの怒りの表明なのかと思いますが、1期の時も(規模はずっと小さいが)同じような事はあったし、"2"の展開が進んでいくにつれ収まっていくんじゃないかと"個人的には"思ってます。
(因みに私も1期のPVが公開されたとき「これじゃない!」と非難していました)

新ユニットオーディション

あまり声優関連は興味ないのですが、1期における"どうぶつビスケッツ"や"PPP"の位置づけとなる声優ユニットを新たに作るのは"2"として新展開をするなら必要なんでしょう。

オーディション用台本の件について、新しいプロジェクトのスタートダッシュでこういったことが起きると折角のお祭り気分に水を差される形になり萎えるので本当に気を付けてほしいと思います。かつて「情報共有の正常化」を声明文に書いた側のKFPとしてコンプライアンスは一番気を付けないといけないはずです。コンプライアンス違反はたとえ個人の失態であっても組織全体として責任が問われることが多いように感じます。そのためコンプライアンスに関しては本当に慎重にも慎重を重ねて更に慎重に運営していただきたいと切に願います。

最後に

というわけで、色々書きましたが"2"も始まったばかりで現時点ではわからないことばかりだし、これからオーディションをするなら少なくとも実際にアニメを拝めるのは半年以上先だろうし、"2"の全貌が明らかになるまでは個人的には従来通りの平常運転でけもフレを楽しみたいと思います。

2018年9月1日土曜日

けもフレの気になるモノ日誌

けものフレンズの気になるものを残していこうと思います。
今までTwitter上で活動していましたが、Twitterでは書ききれない長文やお絵かきなどはこちらにあげていきます。
ニホンオオカミちゃん。ネクソン版アプリからの最高のフレンズです。